2020/9/13
9月に入りまして
社会人生初の「心が折れた」経験をした
「仕事だるいわー」って思ったことは星の数ほどあれど,
「もう無理 金もいらんから今すぐこの仕事辞めたい」って思ったのは初めての経験である
「仕事を辞める」というのは,「会社を辞める」ということではなく
今受託で行っている案件のこと意味している
その仕事がやりにくい「真っ当な理由」,つまり「筋が通っていて客観的な理由」というのは確かに複数あるが,
それだけでなく「メンタル的にもう無理」っていう状況にもなってしまった
細かい点は省くが,とにかく「なんとか工夫の余地があるから耐えられる」という基準を遥かに超えてしまったのである
先週一週間は,夜の睡眠の質がめちゃくちゃ悪かった
夜中でも1時間に1回は汗だくで目覚めるような,そんな感じ
木曜午前中に,社長に直談判した
「今の案件,抜けたいです」と
その時,社長から何て言われるかで今後の進退も決める覚悟でいた
この直談判に,社長に対して脅しをかけるような意図は一切無い.
一切無いが,前日の夜に
「今の案件について相談したいです.あと,自分の今後の進退についても一度相談したいです」
というチャットを送った.
例えば相談の結果として,
「今の仕事が大変なのはわかるが,そういうのもしっかり乗り切ってくれるようでないとダメだ」的なことを社長に言われてしまったとしたら,
「あぁ,俺はこの業界ではこれ以上やっていけないんだな」って割り切って,会社を辞めるつもりでいた.
そうすると,今の一人暮らしの家は引き払って実家に帰るか,あるいはまだ都内で仕事を改めて探すか,そうするとどういう仕事を探さないといけないのか,俺は今後どう生きていけばいいのか etc
という不安もモリモリ出てくる.すごく出てくる.というか出てきた.
まぁそれはそれとして,後で悩むしか無いと腹を括って今回の直談判に至った
良くも悪くもズバズバ言う人なので,正直な返事をもらおうと
対して,社長の返答は
「そうか.わかった.」
案外,あっさりしたもんである.
「いやー,このあっさり具合は..見限られたかな俺」って一瞬思ったものの,
どうやら社長的にも今の取引先との仕事に対してはいい印象がないようで,できるだけ早く打ち切るように動いてくれることになった.
希望に限りなく近い結果となったとはいえ,もちろん会社には迷惑がかってしまう.
売り上げの面もそうだし,社長に手間をかけさせてしまう.
その辺は,社長の返答に対して感謝すると同時に謝罪した.
「別に今の仕事がなくなったとしても会社の売り上げがちょっと減るだけだ」
「その辺について,お前が申し訳なくなる必要はない」
「むしろ,今の仕事のせいでお前が辞めるって言い出す方がよっぽど俺は辛いから」
って感じのことを言われた.
会社の人数とかを考えると,俺程度の人間でも1人いなくなるだけでかなり業績に関わる.はず.
受けられる仕事の量が減ってしまえば,会社の収益にダイレクトに影響してしまう.
それくらいなら,今の案件を止めてでも人員を確保しておく方が損害は少ないのかもしれない.
と,まぁ,それくらいの打算は社長にもあることだろう.当然.
でもまぁ,「お前もういらん」とは言われなかったので,ポジティブに捉えることにする
今の案件も,できるだけ俺(と,他の作業者の人たち)にストレスがかからないような進め方に舵を切っていけそうなので,だいぶ楽になりそう
相談をした木曜日の夜は,そこそこに眠れたので良かった
もっと,仕事を選べるようになりたい.
今の自分のレベルはあまりにも低い.
それにしても,すごく疲れた1週間だった