2019/10/02
「何が起こるのかわからないのが旅である」
というような謳い文句はいろんな場所で言われてきている
というか実際に,その謳い文句にケチをつける人はいないんじゃないかな
実際に不測のトラブルはあるし,ホテルや飛行機の予約のような,事前に済ませておいて完璧だろうと思っているようなものにも実は・・・みたいな展開だってありうる
「水曜どうでしょう」なんてものにどハマりしてからは,むしろそのイレギュラーさが面白くて味がある、とすら思っている
でも,当の旅行者たちは,決して「いやぁ何が起こるかわかんないからこそ,それを楽しんでいこう」なんて,自分の気持ちに保険をかけて旅に出ることはしないだろうと
そう思うのです
登山とか危険を伴うようなものでないならば,なおさら「何も起こらないように万全を喫したから大丈夫だ」と考えるのが自然ではないだろうか
それでもなにか不測の事態が起きたときに,というかそういう経験を何度も超えてきた人が最後にたどり着く先が
「何が起こるのかわからないのが旅である」
ではないだろうか
って考えてきたら
この一言はとても重いね
まだまだ若造が知った顔して簡単に発していいようなものではないと
そう思うわけだよ藤村くん
ね
オチはありません