お彼岸

ご無沙汰

 

 

この週末はお彼岸の期間ということで実家に戻り、父方、母方両方の墓参りへ

 

 

父方の方は祖父母ともまだ健在で、墓の中にいるのは曽祖父曽祖母ということです

 

 

(ちなみにどちらも存命中の関わりはなかったです)

 

 

なのでまぁ、作業といってしまうと罰当たりかもしれないけど

 

 

暮石の掃除や線香あげなんかはちゃんとしつつも、自分の中の他人事感を排除しきれないでいる

 

 

しかし母方のお墓には、祖父母が眠っている

 

 

なのでこちらは、手を合わせつつ二人に語りかけるように祈った

 

 

2017年の終わり頃、そして2018年の年明けてまもない頃

 

 

短期間で2人とも亡くなってしまい、とても辛いし悲しいし、その時のかーちゃんの悲しみようったらなかった

 

 

個人的な入院も重なっていたので、じーちゃんの葬式に出られなかったのが心残りである どうにか、病院で最期を看取ることはできたんだけどね

 

 

ばーちゃんの時は、金曜の夜、会社の人と酒飲んでやんややんやしてる時の実家からの電話で発覚

 

 

翌早朝電車で地元に帰り、最期のお別れをした

 

 

二人の思い出を語り始めると止まらないしやりきれないのでここまで

 

 

後、3年前に亡くなった犬の遺影にも会ってきた

 

 

かーちゃんは今、「ぴんしゃんコロリと死ぬのが目標」だと言いつつ、俺が教えたちょっとしたトレーニングをこなしている

 

 

ボケ防止のために本を読んだりもしている

 

 

目を背けたくなる事実ではあるけど、このままいけば親の方が先に死ぬ。

 

 

そしたら、あっちで、じーちゃんばーちゃんに会って、ナナを見つけて、幸せに過ごしてくれればいいと願っている。

 

 

虹の橋、という話は、まぁオカルトなんだろうけど、そうであったらいいなと思っている。

 

 

もちろん、とーちゃんの家もそうだ。元気で生きててほしい。

 

 

人間、死ぬのは避けられない。

 

 

生きていてくれればそれだけで嬉しい。

 

 

でも、死ぬギリギリまで、そして死んだ後は、あっちでどうか幸せでいておくれ。